2013年11月24日礼拝説教

題目:『瞬間と永遠』

説教者:崔成烈 教会長

場所:藤沢教会 礼拝堂

今日は、『瞬間と永遠』というみ言をいただき、ともに恩恵を受けたいと思います。“瞬間”と“永遠”とは、正反対の意味の言葉ですが、瞬間の決定が、永遠を決定する、ということなのです。人間の人生は信仰者であってもなくても、いろいろな場においてその瞬間瞬間で選択し、決定しなければならないことが多いのです。個人の人生を見ても、結婚や様々な場面で、瞬間の決定が一生を決めますが、歴史を見てみても、多くの歴史上の人物の瞬間の決定で、国や世界の歴史が、良い方向にも悪い方向にも動いてきたことがわかります。また、復帰摂理歴史を見ても、アダムとエバの堕落も、長い間計画を立てて起きたことではなく、瞬間の出来事であり、カインがアベルを殺したのも瞬間、ノアの時の洪水審判も瞬間、アブラハムが3つの供え物の献祭に失敗したのも瞬間の出来事だったのであります。

人間が堕落しなかったならば、神様の真の愛を中心として、四位基台を作って、地上天国を実現し、地上生活を終えたならば天上天国へ行くはずでありました。しかし、堕落によって、悪の愛が自分の中に入って、心と体が葛藤し、男女が葛藤し、家庭の中で親子、夫婦、兄弟が一つになれなかったのが、地獄の状態であります。そのような堕落世界で生きる人類にとって、永生の道はいつから始まるのでしょうか。我々が神の愛と心情、神のみ旨を正しく理解し、受け止めた瞬間から、永遠の生命が始まるのです。信仰生活は、堕落によって正しい選択、決定ができなくなった我々が、祈祷や訓読を通して再創造されるために行うものであり、救われるということは、神様を信じイエス様を信じて地上生活を終えた時に霊界の天国に行くことではなく、自分の中にある堕落性、悪なるものを除外して、相手を愛したい思いをもって、自分の心が生まれ変わって、夫婦、親子、兄弟が一体化した家庭を築いていく事だと、お父様は言われているのです。我々の信仰生活は、再創造の道、蕩減復帰の道です。霊界(先祖)の影響、環境の影響、自分の堕落性の影響を受けますが、神様の愛とみ言をいただいて、環境を乗り越え、最後は自分の心情の問題と思って闘っていかなければなりません 。永遠なる世界に行くために、今日できなかったことを明日、明日できなかったら明後日、と先延ばしにするのは間違っています。瞬間瞬間、自分に負けないこと、自分がやらなければならないことを悟って取り組むことが大切です。

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