2013年8月18日礼拝説教

題目:『ヤコブの路程は私たちの行く道』

説教者:武宮 泰久 教会長

場所:藤沢教会 礼拝堂

創世記25章21節~『イサクは妻が子を産まなかったので、妻のために主に祈り願った。主はその願いを聞かれ、妻リベカはみごもった。ところがその子らが体内で押し合ったので、リベカは言った、「こんなことでは、私はどうなるのでしょう」。彼女は行って主に尋ねた。主は彼女に言われた、「二つの国があなたの体内にあり、二つの民があなたの腹から別れて出る。一つの民は他の民よりも強く、兄は弟に仕えるであろう」。』

この啓示により、リベカは後から生まれてくる者がアブラハム・イサクの次に来る神の血統を持つものだと悟ったのです。ここがヤコブ路程の出発点です。リベカという女性は、神の血統を守るべく祈り求めた信仰生活の中で神からの啓示を受け、弟ヤコブがイサクの後を継ぐという悟り・気づきを得たのです。そしてその強い悟りの中でリベカは子を産み育てていきます。ヤコブ路程には3つのポイントがありましたね。まずパンとレンズ豆で長子権を兄エサウから奪いました。これは第一祝福復帰の条件(長子権復帰)です。そして21年間ラバンおじさんの所で苦役路程。そこで家庭・財物を復帰してきました。即ち第二祝福をサタンから奪う条件となりました。3番目にヤボク川を渡るときに天使と組打ちをしました。すなわち万物に対する主管性つまり天使に対する主管性を取り戻したのです。これが第三祝福復帰の条件になりました。これがいわゆるヤコブ路程でありました。今、お父様のみ言を読んでヤコブ路程はすなわちリベカ路程であると思いました。今まで私はリベカという人物は母子協助をした母親のイメージしかありませんでしたが、実はヤコブ路程はリベカの路程でもあったと強く思わされました。ヤコブをラバンおじさんの所に送りますが、この21年間お母さんであるリベカは何をしていたのでしょうか。ヤコブを送り出した後いつも一緒にいるのが父イサクと兄エサウでした。夫であるイサクと長男エソウからは「ヤコブを逃がしたのは『お前だ!』『母さんだ!』、ヤコブをそそのかして鹿の皮を手に巻かせ騙して祝福を奪ったのは『お前だ!』『母さんだ!』」と21年間言われ続けてきたのです。リベカは100回謝罪し、1000回謝罪し、精誠尽くしてイサクとエサウに侍りました。この21年間はヤコブも苦労しました。そこには天からのみ旨を絶対勝利するという決意があったからやっていけたのです。そしてその間、母リベカは家族からの中傷罵倒に耐え、愛を投入し続けたのです。最後には、エサウとイサクが屈服したのです。妻として、母として愛を投入し続けることがいかに重要であるかということです。祝福家庭である皆さんがリベカの立場にあることを思って、皆さんが何か悟っていただけたらと思います。

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