2013年8月4日 礼拝説教

題目:『天一国は家庭から』

説教者:武宮 泰久 教会長

場所:藤沢教会 礼拝堂

 神のみ旨は何なのか。アダムとエバに願われた天の父母様のみ旨は何なのか。それはまさしく理想家庭をなすことです。アダムとエバが愛し合い子供を産み、家庭を作り、その子供たちがお父さんお母さんの姿を見て背後に神を感じ、さらに子供を産んで孫をつくり、その孫がまた父母の姿を見て神を感じ理想家庭を成していく。それが世界に広がり人類一家族・One Family Under Godになっていく。これが神様のみ旨でありました。ですから人類が家族のようになっていかなければならないわけです。“家族とは何か”という家族としてのidentityが私たちの中に確立されていないと、人類一家族の方向に行けないのです。一番根本になる姿勢は、相手の気持ちが分かるかということです。いかに相手の気持ちを分かってあげられるのか。これはOne Family Under Godの簡単なようですが大切な1つの方向性ではないでしょうか。私たちは、真の父母様から為に生きる世界を教わっております。為に生きる生活の根本が相手の立場に立つことでしょう。どんな国の人であれ家族のように接すれば、戦争や飢餓がなくなるでしょう。私たちは真剣に相手の気持ちが分かる社会、隣の人の気持ちが分かってあげられる社会を目指しているのです。まず私たちの家庭からその基礎が出来ていかなければなりません。私たちは家庭が小さな1つの国であると考えます。

ですから平和な世界の根底にあるものは家庭なのです。今後、私たち夫婦、家庭の教育が重要になっていく時代を迎えました。もし今いる12~18歳までの若いメンバーたちが神様を中心として1つになり、家族の大切さ、真の父母様の価値を知り、One Family Under Godの思想を持って成長していくならば、統一教会は希望です。真のお母様は最近、時が経てば経つほど統一教会は希望ですと言われているのは、お母様はそこを信じているからです。子供は親の姿を見ています。親がやる気、思いやる心、感謝の気持ちをもって生活しているか。それが子供に反映されてきます。子供たちのやる気、思いやる心情圏、感謝する生活に映し出されてくるわけです。子供は2つの重要な性質を持っています。1つ目は、機会があれば今まで許せなかった親に対して、許す力(心)を持っているということ。2つ目は親が好きなことを子供も好きになりたいという心を持っているということです。子供あっての私たちです。子供たちの未来は世界の未来であります。私たち親が、子供の気持ちに立っている自分なのか、子供に共感できているのか、家族の中に信頼関係ができているのか・・・をもう一度胸に手を当てて考えなければなりません。親の願い通りに子供の行動を変えさせようとしている自分がいませんか?子供の行動を変えさせようとして怒る、叱る自分がいるのではありませんか。ここに問題があるのです。そういう態度を改めて、“今子供が何を考えているのか、何を思っているのか感じたい!”、“子供の本当の心を感じたい!”と切実に思えば、私たちの態度が変わり、子供も変わり、親の好きなことをしたいと思うようになるのです。もう一度、私たちの理想家庭に向かう姿勢を見直し、親子の関係を悔い改めてみましょう。

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